グラスの外側ではなく内側に塗装を施す「内面塗装」のご紹介です。
以前の特色塗装通信では、化粧品ボトルに活用した事例をご紹介しました。今回ご紹介する事例は、同様の塗装をグラスに施したもの。使われている塗料は食品衛生上、問題のないものになります。
グラスの外側に塗装した場合と比べ、内面塗装はグラス表面の透明感を生かせるため、透明感のある仕上がりにできるのが特徴です。
底部分の形状そのままに塗料が付着するため、上記の写真のようなくっきりした見た目になります。
下の写真は内面塗装(赤)と表面塗装(青)を比べたものです。マスキングを施して色を塗り分ける、またはグラデーションにする方法を取る表面塗装と比べ、内面塗装は塗り終わり部分がグラスの形状そのままになることがおわかりいただけるのではないでしょうか。
小ロット対応・高度な調色技術が強みです
今回ご紹介したグラスのほか、以前ご紹介した化粧品サンプル用の瓶など、アイディア次第でさまざまなものに内面塗装を施せます。
食器・グラスへの塗装の場合、食品衛生上問題のない塗料からお選びいただけます。メタリック調に塗装することもできますので、お気軽にご相談ください。
なお、弊社では他にも食器・グラスに使えるさまざまな塗装に対応しています。過去の特色塗装通信でもご紹介しているため、ぜひご覧ください。
ご注文の流れ
お客様からのご注文は、オーダーメイドにて承っています。
まずは打ち合わせでご注文内容について具体的なイメージをお伺いします。参考資料として画像資料などをご持参いただければ打ち合わせがスムーズに進みます。弊社でもサンプルをお見せしながらお客様と一緒に完成品をイメージしていきます。お客様のご要望に応え、イメージしている製品を忠実に再現するよう努めてまいります。
詳しいご注文の流れはコチラをご参照ください。
まずはお気軽にご相談ください
食器類にかかわらず、ホビー用品や家具、スポーツ用品などについてもオーダーメイドにてご注文を承っています。色の塗装だけでなく、防水性や抗菌性など、機能性を高める塗装技術もございます。「こんなこともできる?」といったご質問でもお気軽にご相談ください。